2023/06/28 14:58
こんにちは、vivieアメ村店のアキラです◎
本日は店頭でも人気の
”AFRICAN BATIK, AFRICAN PRINT ITEM"
がまとめて入荷しましたので、おすすめなどご紹介してまいります。
ではそもそも、
”アフリカンプリント、アフリカンバティックとは?”
近頃、古着・新品問わずトレンドなアフリカンバティック。
言葉自体は聞いたことのある方も多いかなと思います。
大胆な色使い・パターンのアイテムをアフリカンバティックとすることが多いですが、実はそれは日本独自の総称なんだとか。
今日は店頭もゆっくりしてるんで、一緒にじっくり見ていきましょう~
アフリカンバティックとは、溶かした蝋で布に柄を描き染める技法(ろうけつ染め)で作られます。
アフリカンと名前に付いていますが、この技法自体は実はインドネシア発祥。
当時西アフリカを植民地支配していたオランダ人たちが、インドネシアの伝統的な技法に目をつけ、アフリカに持ち込んだことがアフリカンバティックの始まりとされています。
オランダ人たちが工業化したプリント技法を”ワックスプリント”と呼ぶのに対し、更に時代が流れ、ヨーロッパ以外の諸国でもアフリカンプリントを模倣してデジタルプリントでの大量生産がおこなわれるように。このプリントはファンシーと呼びます。
ワックスプリントは多色、裏面まで染められているのが特徴で、ファンシーは二色までであることが多く、片面のみのプリントが特徴。
アフリカンバティック、と言っても良く見るとそれぞれ違いがあって、また選ぶのが楽しくなりそうです。
また、代表的なアフリカンプリントの中に”カンガ”と呼ばれるものも。
なんやそれは、と思われた方も、こういった文字の書かれたパターンに見覚えはありませんか?
カンガの第一の特徴とされるのがこのJina(ジナ)と呼ばれるスワヒリ語。
カンガは東アフリカの女性たちによって着用される一枚布を指し、そのパターンは、人生の教訓や愛のメッセージが込められています。
植民地支配が誕生の背景にあるアフリカンバティックとはまた異なり、東アフリカの女性たちが自らファッションを楽しむために作られたカンガ。
アフリカンプリントの種類はまだまだありますが、どちらも是非覚えておいて欲しいアイテムです。
さ、解説はここまでにして。
ここからは本日入荷のおススメを▼
ブラウンにイエローのフラワーモチーフが目を惹くドレス。
幅広い体型の方におススメできるよう、リサイズしました。
ウエストはゴムの切り替えでメリハリもあり、さらりと着られるコットン地。
存在感はありつつも、色馴染みの良い一枚で活躍間違いなし。
スカートも入荷しました。
イエローにブルーの鮮やかな配色はまさに夏らしさ満点。
ウエストはゴムで楽に履け、リボンできゅっと調節可能。
長すぎない良い丈感、探すと案外無いんですよね。
広がり過ぎない、ほどよいフレアシルエットは、シンプルな装いも一気に華やかに。
こんな大人な一枚も。
落ち付いたカラーリングで、使い勝手の良い一着。
肩の開いたデザインにきゅんときます。
さりげなくアシンメトリーの裾も、動きが出てイイですね。
いかがでしたか。
夏らしいスタイルの叶うアフリカンプリントのアイテム達。
夏のバカンスには勿論、小物次第ではシティライクな着こなしも。
同じ柄に出会うのはかなり難しいと言われるアフリカンプリント、お気に入りを見つけてみては。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。